羽鶴事業部

住友大阪セメント 建材事業部の東日本地区の生産拠点

混合・粉砕事業を展開する羽鶴事業部は、住友大阪セメント建材事業部の東日本地区の生産拠点として重要な役割を担っています。

主な事業内容は、住友大阪セメントの建材製品である超速硬セメント系から普通セメント系の補修材・グラウト材の製造です。さらに独自ルートによる電気炉メーカー向けの炉壁・炉床の補修材の生産販売も行っています。

可動式計量器

混合機

操作ユニット

羽鶴事業部の特徴

原料計量・混合・包装を自動化した設備を新設

２００８年１１月に、原料の計量・混合・包装までを自動化できる年間生産能力３６００トンの設備を新設。本設備は液体系原料の混合が可能で、東日本地区での液体原料が混合された高性能な吹付補修材の拡販に一役買うものと自負しています。 この設備増強で住友大阪セメント建材製品の補修・グラウト材の生産能力は、既存設備と合わせて年産１万８００トン体制となり、繁忙期も安定供給が可能となりました。

原料貯蔵ビン

パッキングマシン

アームロボット

製品置き場

主な製品

無収縮グラウト材 「フィルコンR」	型枠充填用ポリマーセメントグラウト 「リフレグラウトP」	高強度ポリマーセメント モルタル 「リフレモルセットSP」	半たわみ性舗装用注入材 「ニューファンコート」

2005年7月にISO9001の認証を取得しました

羽鶴事業部では、これまでも安定品質・安定供給に徹して顧客の信頼獲得に努めてきましたが、２００５年７月には受注から出荷までの各プロセスの品質についてＩＳＯ９００１の認証を取得しました。 日常の各プロセスの業務改善を継続的に行うことで、さらなる顧客満足度の向上を図っています。